2010年06月21日
大役拝命~その2
皆様、大変ご無沙汰しております。
私は、会社勤務、現役大学院生・・・と日々慌しく過ごしています。
さて、2008年より、評議員をつとめてきた「社会福祉法人滝乃川学園」のことでございますが、このたび、2年間の任期が満了し退任となり、あらためて本日付で同法人の理事を拝命、就任することになりました。さる今月の12日に開催された理事会で選任され、同日開催の評議員会にて承認をいただきました。弱冠36歳の未熟な理事でありますが、なんとか皆様のご期待に応えたいと思っています。
以前のBlogでも書きましたが、滝乃川学園は、1891年に創立された日本で初めての知的障害者の教育・福祉施設です。現在は専ら福祉施設の運営を主たる事業としておりますが、起源は今でいう特別支援教育施設であり、養護施設であり、研究施設でした。創立者は私の父方の係累で、“日本の知的障害者福祉の父・母”と称される石井亮一・筆子先生であり、初代理事長は“日本の資本主義の父”と称される渋沢栄一翁であります。伝統的に皇室との関係も深く、戦前には秩父宮ご夫妻、戦後には高松宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻が学園を訪問し視察され、創立100周年に際しては、今上天皇・皇后両陛下の行啓を賜っています。2007年には宮崎信恵監督のドキュメンタリー映画『無名の人-石井筆子の生涯』、山田火砂子監督の劇映画『筆子・その愛-天使のピアノ』(常盤貴子さん主演)が相次いで公開され、学園や創立者夫妻のことも一躍知られるようになりました。現在は、知的障害者のための生活支援施設、認知高齢者の介護施設等を運営し、また、福祉文化の普及などにも積極的に取り組み、職員数は200名を数えます。
私は創立者の傍系でありますが、学園の歴史と伝統そして名誉を守り、そしてこれからの発展のために微力ながら貢献していきたいと思っています。そして、その大役に相応しい品格を身につけ、我が身を律し、襟を正して職務を全うしたいと思います。
皆様の学園へのご支援をよろしくお願いいたします。
私は、会社勤務、現役大学院生・・・と日々慌しく過ごしています。
さて、2008年より、評議員をつとめてきた「社会福祉法人滝乃川学園」のことでございますが、このたび、2年間の任期が満了し退任となり、あらためて本日付で同法人の理事を拝命、就任することになりました。さる今月の12日に開催された理事会で選任され、同日開催の評議員会にて承認をいただきました。弱冠36歳の未熟な理事でありますが、なんとか皆様のご期待に応えたいと思っています。
以前のBlogでも書きましたが、滝乃川学園は、1891年に創立された日本で初めての知的障害者の教育・福祉施設です。現在は専ら福祉施設の運営を主たる事業としておりますが、起源は今でいう特別支援教育施設であり、養護施設であり、研究施設でした。創立者は私の父方の係累で、“日本の知的障害者福祉の父・母”と称される石井亮一・筆子先生であり、初代理事長は“日本の資本主義の父”と称される渋沢栄一翁であります。伝統的に皇室との関係も深く、戦前には秩父宮ご夫妻、戦後には高松宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻が学園を訪問し視察され、創立100周年に際しては、今上天皇・皇后両陛下の行啓を賜っています。2007年には宮崎信恵監督のドキュメンタリー映画『無名の人-石井筆子の生涯』、山田火砂子監督の劇映画『筆子・その愛-天使のピアノ』(常盤貴子さん主演)が相次いで公開され、学園や創立者夫妻のことも一躍知られるようになりました。現在は、知的障害者のための生活支援施設、認知高齢者の介護施設等を運営し、また、福祉文化の普及などにも積極的に取り組み、職員数は200名を数えます。
私は創立者の傍系でありますが、学園の歴史と伝統そして名誉を守り、そしてこれからの発展のために微力ながら貢献していきたいと思っています。そして、その大役に相応しい品格を身につけ、我が身を律し、襟を正して職務を全うしたいと思います。
皆様の学園へのご支援をよろしくお願いいたします。
Posted by yoshinori
at 00:24
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